【グルメ】渋谷・カオマンガイ専門店「ガイトーンTokyo」＆本場との比較

渋谷にオープンした、タイの本場屋台料理カオマンガイ専門店「ガイトーンTokyo」に行ってみました。実はおととし、友人とこのお店の本店に行ったことがありますが、東京店のようにキレイとは程遠く、地元民に愛されている屋台料理店という感じでたくさんの人でごったがえしていました。（写真はタイ本店です）

　

ちょっとした食堂みたいになっていて相席は当たり前。注文も英語では通じませんでした。食べるまでちょっと不安でしたが、一口食べて「おいしーい！」と叫 ぶほどにふっくらした鶏肉に味が凝縮したスープ、独特なソースに食べることにもう夢中で写真を撮るのを忘れそうになったぐらいでした。なので、東京でも食べれるなんて、ちょっとうれしかったんです。（写真はタイ本店で撮ったもの）

並木通りにタイの国旗が目立ちます！　

テレビでも何度か報道されたこともあり、いつも外に並んでいる人がたくさんいました。でも、今日はあいにくの雨なので待つことなく入ることができました。通称「ピンクのカオマンガイ」と言われるのは納得できるほど、店員も店内も椅子もおしゃれなピンク色。

入るとまず「タイ語で注文してみよう！」と書かれたメニューが出てきます。カオマンガイ（スープ付き）800円（大盛りは＋50円）で、パクチーはFreeだと書かれています。オープン当時はミニソムタム付きで850円だったのに、値上げってことなのかな？

カオマンガイ並み盛りを頼むと「皮付きか？」と聞かれますので、「皮付き」をチョイスしました。

メニューの裏には、1960年タイ・バンコクに創業と書かれていて、ピンクのユニホームのことやら親子2代で頑張ってきた的なことが書かれています。

すぐにスープとちょっと辛くて酸っぱいタレが運ばれてきます。写真を撮っている間に「カオマンガイ」が運ばれてきました。「でも、あれ？　パクチーがないよ？」店員に「パクチー下さい」と注文しないとくれないんですね。小さな入れ物に入ったパクチーを手でちぎってカオマンガイに飾り、タレをかけて、タイ米のごはんとまぜまぜして食べてみます。

「ん？　鶏肉はふっくら柔らかいけど。ごはんからは鶏肉の味がしないぞ？」食べ進めていくけれど、タレは日本人用に改良されたのか本場とは違うし、鶏肉のうまみ味がしない・・・。

HPには「タイ料理ではおなじみ、香り高いジャスミン米を使用。鶏肉をゆでたときにできたチキンスープで炊きあげることで、うまみたっぷりのごはんになります。」と書かれてあるのに。オープンから少々日が経っているからか？　とにかく、専門店とは言えないほどの味でした。本場の味を知っている人たちにとっては、ちょっと残念でした。あの味が食べれると思ったのになぁ。（動画では本場の様子をお届け）

ちなみに、家でも作れそうなのでぜひ～！