【コラム】ハロウィンって、コスプレパーティなの?
「トリック・オア・トリート」と近所を周り歩く子供たちの姿こそ見かけないが、日本でもいつの間にかハロウィンが浸透し定着しつつある。いや、もう定着したのかも。
今年は、定番の川崎や渋谷、六本木だけでなく下北沢などあらゆるところで、ハロウィンパレードが行われるとか。この日のためにいろいろ準備している人も多いはず。
でも、ハロウィンはそもそも秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったそう。今はただの仮装パーティに過ぎない。
日本人は祭りやパーティが大好きな民族なんだと思う。だからパレードしたり、関連商品が売れる。でもやたらと雰囲気に浸ろうとするのはいかがなものか。
クリスマスは理解できる。けど、ハロウィンはよくわからない。Wikipediaを斜め読みすると、精霊や魔女から身を守るための儀式だとか。おいおい、楽しんでる場合じゃないよ。しかも、「トリック・オア・トリート」って言葉、いや呪文か? ご馳走をくれないと悪戯するよって意味で、ある意味恐喝じゃないか。
街全体がハロウィンムードに染まるらしい。お祭り騒ぎもいいけど、家でまったりカボチャの煮っ転がしでも食べようかな?魔女とか怖いし。
出典:六本木ヒルズ ハロウィンパレード